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海外建設事情

マレーシアにおける建設関連許認可

最近良くいただくお問い合わせに、「建設関連許認可はどの程度の期間が必要なのか」という内容のものがあります。
マレーシアで建設投資を行う場合、建設関連許認可にどの程度の期間を要するのか、これが投資計画上大変に重要な要因の一つとなってきます。

6年前、私がマレーシアに赴任した当時、マレーシアでの開発申請DO(Development Order)、建築申請BP(Building Plan Approval ※Building Permitと同義)に要する申請期間は、一般的には3ヶ月+3ヶ月、トータルで6ヶ月程度必要と言われていました。
もちろん、各行政により申請期間は異なるので一概に語る事はできませんが、一般的にはそのように言われていました。しかし実質は、その当時であればトータルで3~4ヶ月で許可を得ることが可能でした。
つい2年ほど前には、とある州の案件でトータル2ヶ月で許可を得たと言うコンサル、ゼネコンの実績もありました。

ところが、マハティール政権発足後、短縮傾向にあった建設関連の許認可期間が一気に逆行しました。
最近、私たちの業界で同業者からよく耳にする話が、「DO+BPで6ヶ月以上かかっている」や「DOBP申請から9ヶ月後にやっと着工できた」という、建設関連申請で苦労したという話です。

私達がお手伝いさせて頂いているプロジェクトも例外ではなく、申請期間が以前より長期化しております。
以前はマスタースケジュールを作成する際、地域にもよりますが、DOBP申請期間は4ヶ月程度で見込んでいたものが、現在では最低でも6ヶ月と記載させて頂いております。
もちろん、それより早く許可が出る場合もあれば、遅れる場合も無きにしもあらずです。

私達は、今までの経験を活かし、申請コンサルとともに、可能な限り最善の手法を選択しながら申請期間を短縮させています。
以前ほどのスケジュールまでは難しいですが、弊社が描いたマスタースケジュール通りに計画を進めることができるよう、最善なマネジメントを行って参ります。

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