親日国タイとドラマ「クー・カム」

1月 17, 2017

タイ滞在中にタイ人から「コボリ」を連発されました。

タイ在住の方に聞くとこれはタイでヒットしたドラマの主人公の名前。
タイで絶大な人気を誇るドラマ「クー・カム」タイ政府高官の娘と、日本軍青年将校「小堀」との切ない恋愛ストーリーです。

「クー・カム」とは「運命の相手」という意味で、仏教の輪廻転生の教えです。
タイでは何度も何度も映画化されてはヒットしています。

この「コボリ」は実在のタイ国駐屯軍司令官の中村 明人氏がモデルとなっていると言われています。
日本では”メナムの残像”と言うタイトルで翻訳されています

「クー・カム」を見るタイ人は、2人の関係をそのまま国家間関係に当てはめ、タイに秋風を送る日本と、
戸惑いながらも日本に心惹かれるタイという構図で捉える人が多いようです。

「クー・カム」の影響力は大きく、「小堀」の実直さと誠実さが日本人のイメージと結びつき、
戦後の対日感情を良い方向に変えたとさえ言われています。

ASEAN、特にタイが日本の製造業と未だに良好関係にあるのも単なる投資だけではなく、こうしたローカルの良いイメージが貢献しているのだと思います。

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