ショッピングモールの建設認可規制

今月７日マレーシア小売りチェーン協会（ＭＲＣＡ）が７日、新規ショッピングモールの建設認可を凍結するよう、政府に求めているとの発表をしました。

現在マレーシアのショッピングモールの供給数は今後２年で２～３倍に増える見通しと予想しています。
ショッピングモール同士が近接していれば、顧客の奪い合いが起き、ショッピングモールの数が多過ぎるのは小売業者にとって厳しい状況だと考えているのです。
また、不動産開発業者に対して複合開発を計画する際、より慎重になるべきだと訴えました。

このような建設規制の動きは別の用途で見られ、ＫＬ市内では新規ホテル計画及び申請が禁止。
建築規制こそ入っていませんがＫＬ市内のオフィスビルについても需要頭打ちとなっています。

今までのマレーシアは住宅とショッピングモールを作れば自然発生的に商圏が生まれていましたが、今後はいかに魅力的な商業空間を作るかが課題になりそうです。

プラスＰＭはマレーシアを中心に、周辺諸国のインドネシア、タイ、ベトナム、カンボジアに於いて、工場建設、建設コストダウン、物流施設建設など各種プロジェクトを通じて日系企業様のASEAN進出・建設・各種プロジェクトをサポートしています。

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