3月 25, 2014
ある現場で、
貼られたタイルの上を皆様土足で歩いておられました。
他の現場でもこのような光景を当たり前のように目にします。
日本では「養生」という事をするのですが、
こちらではその意識が薄いのか、
養生らしきものをしていても中途半端であったり、
写真のように全くなかったり。
日本では、リスク回避のために養生をしっかりしています。
傷がついたり、破損したりすると、その補修のためにコストがかかります。
また、日本の職人は、自分が責任を持って終えた仕事をまたやり直すことについて、
とても抵抗を感じます。
こちらでは、またやり直せばよい、補修すればよい、という意識が働いているように思います。
日本の現場は、全世界の中でもトップクラスの綺麗さだとよく言われますが、
その意識の差が品質の違いに生まれているのだと思います。
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