マレーシアの教育事情

6月 9, 2015

マレーシアの街角で日本で有名な某学習塾の広告をよく見かけます。

この学習塾はマレーシアで188教室あり約4万人もの子供たちが学習していると言われています。
確かにマレーシアの公立学校には国家統一試験があり、塾が盛んですが、なぜ、試験対策と関係ない日本のこの学習塾に子どもを送る親がいるのでしょうか?

以前、 この塾のマレーシア社長の記事を見つけたので引用させて頂きます。

「マレーシアでは一見、受験のための塾が盛んだが、マレーシアの親の特徴は、自分で学習し、自分で歩いて行ける子どもにしたいという思いが強い。弊社のセルフ・ラーニング(自学自習)というモットーが現地に受け入れられたのではないか」

との事。

驚いたのは、”日本と同じ内容の教材でほぼ全世界を教えられる”との強いポリシーです。
小手先の受験テクニックを学ぶより基礎から応用まで至る基礎体力をつけるのが、この塾の教材の素晴らしい所でそれは全世界変わらないと言うのです。

遊び盛りの子供を、とにかく机に座らせるというのは全世界共通の親の願いなのですね。

実は私も子供の頃、この学習塾にお世話になりました。
海外でもどうにか仕事ができるのも”セルフ・ラーニング”のおかげかもしれません。

Plus PM Consultantは、ローカルスタッフと共に自ら学び行動する組織を目指し、日系企業様のASEAN進出・建設・各種プロジェクトをサポートしています。
We are proud to support our clients through the Construction Management at Malaysia.

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