ジョホール州メディニ地区の「スマートシティ」プロジェクト

6月 23, 2014

外国人の不動産投資が過熱するマレーシア。

特に投資熱が過熱しているのがイスカンダルプロジェクトを掲げるジョホール州です。

シンガポールに接するこの州は、国境を挟んだ土地条件を利用し、シンガポールを結ぶ地下鉄や高速鉄道の計画を予定し、シンガポールはもちろん、外国人投資の受け入れに熱心です。

しかし、一方では投資家のみで買い手不在と揶揄され、実態となる産業が育つに時間がかかっています。

シンガポールを結ぶインフラの計画もシンガポールからの投資頼みであり、なかなかマレーシアの思惑通りにはいかないようです。

昨年5月、ジョホール州メディニ地区に日系大手企業がマスターディベロッパーとして参加する
というニュースが話題となりました。

メディニ地区とは、マレーシア連邦政府が2006年からの第9次5カ年計画において指定した5つの重点開発地域のひとつです。
この企業は次世代型都市「スマートシティ」を掲げています。
「スマートシティ」とは、再生可能エネルギーや先端のICT技術などを駆使して、地球環境やそこで生活する人々への負荷を軽減し、持続的に発展していけるよう設計された都市のことです。

エネルギーや水道、交通、医療、などカバーする範囲は広く、魅力的な、新たなる産業を呼び込む事ができるかどうか期待されています。

我々Plus PM Consultantは日本でのコンストラクションマネジメント業務のノウハウを生かし、
ここマレーシアで、ASEAN進出・建設・各種プロジェクトを行う企業様をサポートしています。

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