世界遺産と医療の街マラッカ

9月 19, 2014

先日、ペナンと並ぶもう一つの世界遺産の地、マラッカへ行ってきました。

KL中心から電車とバスで乗り継いで行くと約2時間半の距離です。

マラッカは15世紀マラッカ王国と呼ばれ、
中国明の庇護の下、インド中東、アジアの貿易の中継地点として栄えました。
海のシルクロードです。

マレーシアがイスラム教で多民族国家である起源はここにあります。

その後、400年以上の間にポルトガル、オランダ、イギリスとヨーロッパの列強国に支配され、
独特の文化を形成した古都の名残りが世界遺産となっています。

現在、マラッカはマレーシアの観光ツーリズム政策を受け、
インドネシアからの高度医療の受皿としての機能を果たしています。

マラッカには、国立病院(General Hospital)以外に、大手の私立病院が3ヶ所あります。
マコタメディカルセンター、プトラホスピタル、パンタイホスピタルには
最新のMRIや医療設備が導入されており、医療技術の高さは有名です。

世界遺産と高度医療の街それが今のマラッカです。

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