ゼネコンについて

12月 9, 2015

日系企業からして日系ゼネコンのメリットといえば、断然「安心感」でしょう。
これに勝るものはないと思います。

もちろんデメリットもあります。
「建設コスト」です。

日系ゼネコンを選択するということは、「安心をお金で買う」と言っても過言ではありません。
日本人のスタンダードで建設事業を進めたいのであれば、私どもは迷わず日系ゼネコンをお勧めします。

どうしても建設コストを落とさなければいけないというクライアントには、日系ゼネコン以外の選択肢をご提案します。
ただし、日本のスタンダードは通用しないことをしっかりとご理解を頂く必要がございます。

もちろん私共がしっかりと事業主代理としてサポートさせていただきますので、欠陥建築になるようなことはございません。

しかし、プロジェクトの進め方、仕上り等は日本のそれとは異なる部分が多々あります。
そのことをご理解いただくことが非常に重要です。

「日本のモノは良質だが価格が高い」という言葉をよく耳にします。

確かに日本の技術、品質は素晴らしく、ブランド化されており、同じ日本人としてとても誇らしく思います。

ただし、グローバル化する社会の中で「コスト」というものは大きなファクターの一つです。
今後、競争社会の中で日系企業は日系ゼネコン以外のゼネコンを選択することが増えてくるかと思います。
また、日系ゼネコンもローコスト化を進めてくることでしょう。

そうなったときに、私たちはクライアントと共に、どうしても譲れない項目をピックアップし、建物仕様書、要求仕様書を作成し、重点的に管理していくことが重要だと思っています。

安心、安全な建物を、最適なコストで建設する、これがPlus PM Consultantのマネジメントです。

マレーシア、インドネシア、タイ等、ASEAN各国において、建設投資をご検討中の皆様、Plus PM Consultantが、コンストラクションマネジメントの手法を用いてプロジェクトをマネジメントさせて頂きます。
工場建設、コンドミニアム建設、ホテル等、あらゆる建設事業に対応します。
建設だけに限らず、建設投資全般に関するコンサルタント業務についてもご相談ください。

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