Plus PM Consultantのサービス

発注者の利益を最大限にする建物をつくる

 通常、海外の建設プロジェクトでは、事業主が直接、建設会社とやりとりをおこなうため、建設会社の言われるままに建物完成までのスケジュールが決まり、工事発注金額が決まります。事業主側に建設知識を有する技術者が存するケースでも、現地での経験が無ければ建設会社をコントロールすることは困難です。その結果、当初の建設予算からオーバー、スケジュールが見込みと違ったなど、さまざまな問題が起こり得ます。
Plus PM Consultantは、発注者様の立場に立ち、設計会社や建設会社との間で、専門的な視点と現地の事情を把握する技術者がプロジェクトの推進支援をします。 わたしたちは、 建設費を抑え、使い勝手の良い建物を完成させ、またその後の維持・管理コストも安く抑えることを実現させます。 
 

 上の図は、左がPlus PM Consultantが介在しないケース、右がPlus PM Consultantが介在するケースです。  
 左のように、Plus PM Consultantが介在しないケースでは、「図面の確認」、見積もりに参加する「ゼネコンの募集」「工事見積書の確認」「価格交渉」から「工事請負契約書の内容確認」までを事業主様が行います。  
 右のようにPlus PM Consultantが介在するケースでは、事業主様に代わって、Plus PM Consultantの社員がマネジメントを実施、常にお客様へ情報提供の上、プロジェクトを完成に導きます。
 

Plus PM Consultantの目線
 
経営者の目線でプロジェクト推進支援

 お客様の悩みは、海外プロジェクトを経験した社員がいない、または経験が十分でないので不安であるケースが多いようです。Plus PM Consultantは、お客様のプロジェクトの方針を理解した上で、「基本構想づくり」から「建物完成」までの一切のプロジェクトに関わるマネジメントを実施します。「土地選定アドバイス」「ビジネス許可手続き」「助成金や税制特例許可手続き」などの調整などもお引き受けします。目線は、常に発注者の利益が最大限になること、的確な経営判断をしていただくための多くの情報をご提供いたします。
 

アセアン地域の4つの重要ポイント

 

1.土地選定支援

 海外での土地選定は慎重に行いたいものです。工業団地であるからインフラの整備が整っていると思って購入したら、排水設備が整備されていなかった。必要な電力供給が無く、大幅な追加費用が発生したなどは事前の調査不足から陥るケースです。その土地に関わる法規制、インフラ整備状況、水害対策など、土地選定段階からお客様をご支援いたします。
 

2.安心できる品質管理

 安心できる品質を確保するには、「設計図書の質を上げること」と「適切な建設会社の選定」、そして「現場の品質管理」です。Plus PM Consultantは設計図書を詳細に確認することで、納まりの悪い個所を是正指示や、適切な建設材料を指示することで、施工の質を向上させます。さらに適切な建設会社の選定をした上、現場では設計会社と建設会社へ品質管理手法を指示するだけにとどまらず、Plus PM Consultant社員が現場で重要個所の施工状況を確認します。
 

3.スケジュール管理

 日本企業が海外へ出て一番に驚くことが時間の概念が低いことです。驚くことに建設会社が管理能力不足で、竣工時期が遅れたとき、発注者の変更指示が問題であるなどと、工期遅延の責任を発注者へ転嫁するケースがあります。まずは、実行可能なスケジュールをPlus PM Consultantが作成します。さらに、時間の概念が低いことを前提に、設計会社や建設会社の進捗確認をします。場合によりPlus PM Consultant社員が許認可取得の交渉を役所とするケースもあります。工程が遅れがちな現場では、現場に常駐することで、日々の進捗指導をすることで予定通りの竣工に最善を尽くします。
 

4.建設コスト削減

 詳細な図面がないままに入札を実施して、建設会社から低額の提示であったが、工事が始まってから仕様見直しによる追加工事が発生するケースが多々見受けられます。これを防ぐには、図面の精度を上げることです。合わせて見積の基本になる数量明細書の精度を上げること。海外ではQSエンジニアという専門家が数量明細書や入札要綱書を作成しますが、曖昧な書類で入札が履行されるケースが多く、Plus PM Consultantは一切の書類を確認して、発注者の不利益にならないように支援いたします。建設会社については、「日系ゼネコン」と「ローカルゼネコン」共にマネジメントすることが可能です。お客様の意向、プロジェクトの要求水準などを考慮して複数の建設会社から選定をします。


1.基本構想策定

精度の高い基本構想からスタート

 まずは、安全で安心な基本構想を作成することが大切です。運営方針、施設のコンセプト、それに伴う建設計画からコスト、スケジュールを包括的に検討していきます。事業計画には、たとえば下記のような項目が含まれます。新築・増築工事を行う上で、外部環境・内部環境分析から既存施設における課題・問題を共有し、議論を重ねながら、基本構想立案をサポートいたします。
 

運営基本方針策定支援/施設コンセプト策定支援/事業予算の作成支援/最新コスト情報の提供建設計画の作成/事業全体工程の検討・作成/プロジェクトのリスク抽出

 

施設計画

建設費、機器、各システム予算を算定するため建設計画を行います。

2.設計者選定

最適な設計者の選定

 理想の建設事業をおこなうためには、設計者選定は重要なフェーズとなります。事業主様や求められる施設に最適な設計者を選定するために、まずは、設計と施工を分離すべきか、建設会社へ一括で発注すべきかをプロジェクトの特性を理解した上で、ご助言いたします。その上で、複数の設計者から選定するプロポーザル実施支援から、設計者との契約に至る各種のサポートを行います。
 

設計と施工は、分離すべきか一括かの助言、設計者選定方法の助言、プロポーザル運営支援(質疑対応含む)、設計者との契約内容のチェックと立会い

選定スケジュール立案

プロポーザル要綱の整備

プレゼンテーションの開催支援

評価方法立案


3.設計段階のマネジメント 

求める機能とコストを満たす設計図書の完成

 設計がはじまると、事業主側の立場に立ち、運営に配慮した視点から設計内容の確認をします。工事が始まってからの設計変更は、追加工事費の原因になるだけに設計段階で使用する建材や納まりのチャックは欠かせません。また、完成後のトラブルを防ぎには、設計段階の押さえが重要です。 
 

基本設計図書の確認、実施設計図書の確認、設計定例の出席、建設費削減の提案、申請スケジュールの進捗確認

改善・コストダウン提案

設計図書改善提案


 

コストシミュレーション


4.ゼネコン選定

最適な発注方式の提案、競争原理によるコスト削減、信頼できる建設会社の選定

 アセアンでは、日本以上にゼネコンによる技術力の差が大きいだけに、選定基準をどこに置くかをお客様と協議をします。信頼できる技術を持つ企業であること、さらに建設コストが安いこと、そしてスケジュールに対して高い意識を持っている企業を対象に選定を進めていきます。選定の際は、入札金額だけでなく、技術力や取り組む姿勢など総合評価方式で建設会社を選定することをお薦めしています。Plus PMが関わることで大幅なコストダウンが実現できることを言うまでもございません。
 

最適な発注方法の提案、信頼できる建設会社の紹介、見積内容の査定、技術力の評価、分離発注やコストオン発注の提案、工事請負契約内容の確認と助言



5.工事段階のマネジメント 

工事中の 品質・コスト・スケジュールの管理

施工段階では、当初の事業計画を完遂するため、設計図を照合した品質管理、工事の進捗状況や設計変更の確認と調整、追加見積もりの査定を行います。また、設備機器や生産設備など、事業主様による別途発注工事についても建設工事との調整も行います。
 

工事進捗状況報告(スケジュール・品質・コスト)、工事進捗報告書提出、設計変更による変更内容確認及び工事金額査定、事業主の発注工事と建設工事との調整、定例会議への出席、竣工検査の立会い