海外建設事情
 

マレーシア中古不動産の購入とリスク回避

2017年01月28日

 
最近、工場や倉庫のリノベーションの相談が増えています。工場の新規建設投資より、既存工場を買い取ってリノベーションを行った方が安いとの判断だと思います。

これは聞いた話ですが、先日ある会社が数十億を投資して既存工場をリノベ―ションしました。ところが、担当の方と話をすると、日本の仲介会社経由で購入したのですが、 「Sales & Purchase Agreement (売買契約書)の存在や土地用途変更、土地登記の存在も知らない。リノベーションをしたが紹介されたローカルの会社が勝手に仕様を決めて工事を進めたが、 案の定、要望と違うものができて困った」等々、冗談のような話をされたそうです。

建築条件についても、いざリノベーションしようとしても既存建物図面が無く、 申請が実質できないケースもあります。私の経験でも、Sales & Purchase Agreementをしたとしても、 登記を請負った会社がずさんで何年経っても登記が終わらないケースはかなりあります。

信じられない話ですが、政府系の開発会社から購入した土地の移転登記が15年たっても放置され、 オーナーが気づかず、転売できないと言うケースもあるのです。マレーシアの不動産会社の担当者というのは正直、素人集団で、 土地登記の知識、建築の知識は全くないと考えた方が良いでしょう。彼らは自分の手数料の事しか考えていません。

ではどうしたら良いのかというと、売買契約前には信頼できる弁護士を雇い、 土地状況や役所回りを分からないとしても、地道に自ら調べて行った方が良いと思います。問題があれば役所は意外と助けてくれます。勿論、弊社でもサポート致します。

プラスPMはマレーシアを中心に、周辺諸国のインドネシア、タイ、ベトナム、カンボジアに於いて、 工場建設、建設コストダウン、物流施設建設など各種プロジェクトを通じて、 日系企業様のASEAN進出・建設・各種プロジェクトをサポートしています。

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