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海外建設コンサルタントの徒然ブログ

マレーシア中古不動産の購入とリスク回避

2017年01月27日 [ 海外建設事情 ]


最近、工場や倉庫のリノベーションの相談が増えています。
工場の新規建設投資より、既存工場を買い取ってリノベーションを行った方が安いとの判断だと思います。

これは聞いた話ですが、先日ある会社が数十億を投資して既存工場をリノベ―ションしました。
ところが、担当の方と話をすると、日本の仲介会社経由で購入したのですが、
「Sales & Purchase Agreement (売買契約書)の存在や土地用途変更、土地登記の存在も知らない。
リノベーションをしたが紹介されたローカルの会社が勝手に仕様を決めて工事を進めたが、
案の定、要望と違うものができて困った」等々、冗談のような話をされたそうです。

建築条件についても、いざリノベーションしようとしても既存建物図面が無く、
申請が実質できないケースもあります。

私の経験でも、Sales & Purchase Agreementをしたとしても、
登記を請負った会社がずさんで何年経っても登記が終わらないケースはかなりあります。
信じられない話ですが、政府系の開発会社から購入した土地の移転登記が15年たっても放置され、
オーナーが気づかず、転売できないと言うケースもあるのです。

マレーシアの不動産会社の担当者というのは正直、素人集団で、
土地登記の知識、建築の知識は全くないと考えた方が良いでしょう。
彼らは自分の手数料の事しか考えていません。

ではどうしたら良いのかというと、売買契約前には信頼できる弁護士を雇い、
土地状況や役所回りを分からないとしても、地道に自ら調べて行った方が良いと思います。
問題があれば役所は意外と助けてくれます。勿論、弊社でもサポート致します。

プラスPMはマレーシアを中心に、周辺諸国のインドネシア、タイ、ベトナム、カンボジアに於いて、
工場建設、建設コストダウン、物流施設建設など各種プロジェクトを通じて、
日系企業様のASEAN進出・建設・各種プロジェクトをサポートしています。
We are proud to support our clients through the Factory project, Commercial project, Condominium project and other project of Construction Management at over ASEAN area.

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